20代男性が新型コロナウイルス(COVID-19・武漢肺炎)に感染し拾得状態で髄膜炎併発
山梨県は、県内に住む20代の会社員男性が、新型コロナウイルス(COVID-19・武漢肺炎)に感染したことが、新たに確認されたと発表しました。男性は県内の医療機関に入院しておりますが重篤だということです。
山梨県長崎知事は3月7日 夜、会見を開き南アルプス市と昭和町を主な生活圏にする20代の会社員男性が、新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。
南アルプス市・昭和町周辺
男性は意識障害があり重症で、集中治療室で治療を受けているということです。今のところ感染経路はわかっていませんが、海外への渡航歴はなく、持病は確認されていないということです。長崎知事は「男性が会話が困難なため、行動履歴を聞くことができておらず、南アルプス市と昭和町を主な生活圏としていると発表した。このエリアに住む人で体調に不安がある場合は保健所に相談してほしい」と呼びかけています。
20代会社員男性が治療している山梨県立医学部付属病院
新型コロナウイルス(COVID-19・武漢肺炎)と髄膜炎を併発 国内発
「髄膜炎の原因が新型コロナウイルスである可能性が極めて高い」
山梨大学医学部付属病院は3月7日夜、会見を行い山梨大学医学部付属病院島田眞路学長は、20代男性の症状について発熱や肺炎だけでなく髄膜炎を発症し、意識障害があることを明らかにしました。
髄膜炎とは
侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)の特徴は、
「気づきにくい」「進行が早く死亡率が高い」「後遺症が残る確率が高い」ことです。目次
特徴 1 はじめの症状が風邪に似ているので、自分で判断しにくい。
侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)は、最初は発熱、頭痛、吐き気などの軽い症状なので病気の判断がしづらく、「風邪かな?」と軽く考えてしまいがちです。そのため、病気の早い段階で治療を受けることが難しいと言われています。
特徴 2 症状の進みが早く、たった1-2日で命に関わる状態になってしまう。
WHOは、侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)の治療を行わない場合、50%が死亡すると報告しています。適切な治療を受けた場合でも、発症後24〜48時間以内に5〜10%の患者が死に至ります。
髄膜炎菌は放っておくと血液や髄液のながれにのって体中に回ってしまい、症状がどんどん悪化していきます。他の細菌と比べての100〜1000倍の毒素を出すため症状の進みが早く、「風邪かな?」と思ってから1-2日以内に意識がなくなったり、ショック状態になりそのまま亡くなってしまうこともあります。日本の最近のデータによると、発症後に死亡する割合は19%※5となっています。特徴 3 高い確率で後遺症が残る。
侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)は、早く気づいて適切な治療を受けて回復した場合でも11〜19%の割合で壊疽により手足を切断したり、耳が聞こえにくくなったり、言語障害や知能障害などの後遺症が残ってしまうことが報告されています※6。
髄膜炎菌感染症にかかった患者
侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)はどんな病気?
熱や頭痛、吐き気など、最初は風邪に似た症状をしめします。
その後、急に悪化し、たった数日で意識がなくなることもあります。
侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)とは
侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)は、髄膜炎菌が原因で起こる感染症です。発症初期は、風邪に似た症状のため、診断が難しく、早期に適切な治療を受けにくい病気です。髄膜炎菌は、健康な人の鼻やのどの奥にも存在することがありますが、体力が低下している時や、免疫系の疾患などがある場合には、血液や髄液に菌が侵入し、菌血症や敗血症、髄膜炎になることがあります※11侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)の主な症状発症後12時間以内は発熱、頭痛、吐き気など風邪のような症状ですが、発症後13〜20時間ごろには皮下出血や発疹が出たり、息が苦しくなったり、光を異常にまぶしく感じるなど、普段とは違った症状が起こりはじめます。そのまま放っておくと意識がなくなったり、けいれんを起こし、命に関わる状態になってしまうこともあります。出典 SANOF
I
ネットの反応
この基準がまず大きな壁になっている。初動を真剣にやれば急激な増加が抑えられたかも知れないが絶望的。
家で倒れている人が多数居るのは間違いないだろう。
身内も知り合いも居ない孤独な人は捨てられた。 pic.twitter.com/eJyEMrgc8B— COVID-19 情報隠蔽しても患者急増は隠せない (@bwv10311) March 8, 2020
2度の診察の時の対応が問題だよなあ、そこから帰宅して安静にしてろルートに進んだ原因が明らかにならないと何人も同じ道に嵌る。
— Unknown(日本) (@Toshio_Ikenishi) March 8, 2020
>RT
広島県の次は、山梨県で、コロナ検査されず💢💢💢
しかも、20代で重症😢
日本医師会どうなっているの?
もっと迅速に行動しろ‼️日本全国、明日は我が身👹👹👹
— 仲川 秀一 映画『この世界の ( さらにいくつもの )片隅に』応援チームNo.4404 (@shuleo) March 8, 2020
こういうことしてるからどんどん外出が怖くなる。外食もしなくなる。今熱出ても寝込んでも診てもらえないんだと思うと恐ろしい。元よりモリカケや桜問題のデータ破棄や不正、閣僚の不祥事放置、隠蔽工作を散々見せられてきた国民にとってコロナ対策だけはちゃんとやっているなどと思える訳は無い。
— colours (@truecolourz) March 9, 2020
山梨県の20代男性
先月27日に38.5度の発熱
翌日と今月2日
それぞれ別の医療機関を受診
PCR検査行われず
男性と連絡が取れない事を不審に思った
会社同僚の連絡で
6日に家族と警察が自宅訪問
部屋で倒れているのを発見政府は本人家族に謝罪すべきhttps://t.co/jfUIgfLLuG
— なおぷぅ (@poorarranger) March 8, 2020
編集後記
台湾の新型コロナウイルス(COVID-19・武漢肺炎)の感染者の重症者は肺のみならず、心臓、肝臓も攻撃され重篤患者がいる事が報告されています。
日本はSARSやMARSに対してもそれほど感染者が出ませんでした。
この事からマスコミの危機感の無い報道などで国民はあまり危機感が無い様に思えます。
デマ、偽情報に注意して正確な情報に注意して感染予防に気を付けて行きたいですよね。
最後までお読みいただき有難うございました。
- 1
- 2