御嶽山(長野県王滝村)御嶽神社から登る事3合目に清滝と新滝とがあります
今回は清滝に行ってまいりました
前日、天気予報では雨の予報でしたが夜に雨が降り切ってくれて無事天気に恵まれました。
今回は清滝についてご紹介します。最後までお付き合いください。
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清滝と新滝
御嶽神社から頂上方面に向かうと、三合目に現れるのが「清滝」と「新滝」があります
清滝
道路に車を止めてみると森の谷間から轟音をとどろかせる「清滝」は、古くから御嶽行者、修験者が御嶽山に登拝する際に必要とされる百日間の精進潔斎する行場でした。
「清滝」は、車道からも滝がが望める滝です
清滝不動明王、清滝弁財天が祀られています。滝の高さは約30m、水量も豊富で、真冬には氷瀑します。
概要
所在地 | 397-0201 長野県木曽郡王滝村田ノ原 |
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TEL | 0264-48-2257 |
FAX | 0264-48-2258 |
otaki@visitkiso.com | |
URL | http://www.ontake.jp/special/kiyotaki |
アクセス・パーキング
アクセス | 伊那ICから 59km 75分 中津川ICから 79km 105分 JR中央本線 木曽福島駅下車 バスは季節運行の為、事前にお問合せください。 |
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パーキング | 普通車5台 大型車3台 |
◆木曽川の支流、大又川にかかる滝。落差30mの直爆。清滝不動明王が祀られ、御嶽教の信者が今も水行を行う行場となっている。駐車場から徒歩3分。
歴史
御嶽山は山岳信仰の山である。通常は富士山、白山、立山で日本三霊山と言われているが、このうちの白山又は立山を御嶽山と入れ替えて三霊山とする説もある。日本の山岳信仰史において、富士山(富士講)と並び講社として庶民の信仰を集めた霊山である[104][105]。教派神道の一つ御嶽教の信仰の対象とされている。最高点の剣ヶ峰には大己貴尊とえびす様を祀った御嶽神社奥社がある。鎌倉時代御嶽山一帯は修験者の行場であったが[7]、その後衰退していった。
室町時代中期に神沢杜口の随筆『翁草』巻162で御山禅定は百日精進せずしては上り得ず、其間は行場に入りて修行をなす、昼夜光明真言を誦し、水垢離をとるなり。其の料金三両二分百日間の行用とす。斯くのごとくなれば軽賦の者は登り得ず生涯大切の旨願ならねば籠らずとなり。— 神沢杜口『翁草』巻162(室町時代中期)
と記載されていて、山頂の御嶽神社奥社登拝に当たり麓で75日または100日精進潔斎の厳しい修行が必要とされ、この厳しい修行を行った者だけに年1回の登拝が許されていた[14][32]。この「道者」と呼ばれる木曽谷の人々による登拝が盛んとなった。
1560年(永禄3年)6月13日に木曽義昌が、従者と共に武運を祈願するために御嶽神社の里宮で100日の精進潔斎を終えた後に登拝した。
江戸時代前期の行脚僧円空も登拝し、周辺の寺院で多くの木彫の仏像を残している。
1785年(天明5年)に尾張春日井郡出身の覚明行者が、旧教団の迫害を退けて地元信者を借りて黒沢口の登拝道を築き[12]、軽い精進登山を普及させるに成功し、厳しい修行をしなくても水行だけで登拝できるようになった。
その後、普寛行者が王滝口を開いた。江戸時代に、王滝口、黒沢口および小坂口の3つの道が開かれることにより、尾張や関東など全国で講中(普寛講他)が結成されて御嶽教が広まり、信仰の山として大衆化されていった。
江戸時代末期から明治初期にかけて毎年何十万人の御岳講で登拝され賑わっていた。
と記載されている。
1868年(明治元年)に黒沢口の8合目には「女人堂」が御嶽山で最初に山小屋としての営業を開始し、この上部への女性の立ち入りが禁止されていたが、1872年の太政官通達により他の国内の山と比較して早くから女人禁制が解かれた[7]。登山道沿いにある優覚講霊神場
王滝口と黒沢口の参道には多数の霊場と修行場跡がある。
御嶽信仰では自然石に霊神(れいじん)の名称を刻印した「霊神碑」を建てる風習がある。
黒沢口の参道には登拝者を祀った約5,000基の霊神碑があり、王滝口の参道にも多数の霊神碑が並ぶ。
御嶽神社には蔵王権現が祀られていて、遠く離れた鳥居峠や和田峠などの遥拝所に御嶽信仰の石碑や祠が設置されている。
江戸時代後期の絵師谷文晁が『日本名山図会』この山を描いて、名山として紹介した。
林道黒石線と白崩林道の有料道路や御岳ロープウェイの開業に伴い、ひのき笠と金剛杖の白装束の信者で埋め尽くされていた登拝道に、一般の登山者が混じるようになってきた。
引用:ウィキペディア
清滝を撮影した動画があります。
30mの直爆というのもありかなり迫力があります。
筆者の私は新滝の方で滝行をする事が多かったですが、ともに夏場でも水温が非常に低くて1分ほどで手足がかじかんできます。
比較的清滝の方が足場の状態は良いですが、滝行などを行う際には先達などの経験豊富と行きましょう。
複数人で行かないとけがをした場合助ける事ができなくなるので1人で行かれるのは非常に危険です。
自然の中ですので獣(鹿、熊、サル)などに襲われるかもしれませんから充分に気をつけて下さい。
日常の生活が忙しくてお参りに行けないあなたの代わりに私が参拝しました
日々の生活が忙しくて地方に行く時間が無いというあなたに代わって私が参拝した動画があります。
動画といえども祈願時に願文で【後にこの動画を見る者に加護がありますよう】にと一生懸命祈願した動画があります。
どうかご視聴されてお祈りしてください。
良ければ、チャンネル登録、コメント、高評価ボタンの程よろしくお願いします。
動画、参道(約300m)より撮影しています。
参道から見られた方が功徳がありますがお時間の無い時などはチャプター等で早送りされて下さい
00:00 始まり(start)
05:56 清滝前(Near Kiyotaki)
06:58 滝行場で禊祓い(Exorcism of causality at the waterfall site)
13:17 諸仏祈願(pray to Buddha)
14:29 本祈願(prayer)
聞流しでも大丈夫です、
しかし画面を見てご視聴頂くとより効果が大きいです。
まず、滝の前で拝んでいます。
これはあなたの代わりになって水しぶきを浴びながら経をお唱えしています
先に、日頃にたまった罪障、穢れ、因縁祓いを行っています。
そして本尊を拝む前に清滝の周りにある諸仏に法楽のお経を唱えた後
本尊、清滝不動明王、清滝弁財天にて祈祷をしています。
日常の生活が忙しくて来れない事を神仏にお詫び
代わりに来たという事で心願成就、金運上昇、息災延命を祈願してます。
ほら貝が鳴ったあとは特に心の中で願意をお唱えして下さい。
毎日、通勤通学途中、就寝前、週初めにお聞きになる事をお勧め致します。
不思議は必ず起こります。大変でしょうが改善されるよう一生懸命祈願していますのでへこたれないで下さい。
視聴される方に精一杯祈願しております。
編集後記
御嶽は本当に険しい山であります。
御嶽山には非常に多くの滝が点在していますがその中でも新滝、清滝は有名で1000年以上の前から精進潔斎の場として75日以上、御嶽神社里宮や新滝、清滝で修業をしたのちに登る山と言う事は昔から神聖な霊山と言う事が分かりますね。
過去は高野山同様女人禁制の山だったそうです。
今回も最後までお読み下さり有難うございました。
まだまだ記事は少ないですが見守る意味でも当ブログを時折覗いて下さいね。